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ピースロード2022

祈りと絆
ペダルにのせて

Peace Road 2022 in Japan 趣旨文

2013年の夏に日韓両国の友好親善と朝鮮半島の平和的統一を願って、両国の若者たちが自転車で国土を走行することで始まった「ピースバイク運動」はその後、世界の多くの若者たちの共感を呼び、アフリカの喜望峰から南米チリのサンチアゴまでの縦断を目指す「ピースロード運動」として大きく発展するに至りました。

過去2年間のピースロードはコロナ禍という未曽有の試練の中で行われ、国をまたいでのライダーの交流こそかないませんでしたが、国内においては例年以上の盛り上がりを見せました。その後、ワクチン接種が進むことによって世界各国が「ウィズコロナ」に大きく舵を切り、日常生活を取り戻そうとしていた矢先に起きたのが「ウクライナ危機」でした。

世界平和を希求して活動を継続してきたピースロード運動は、いまこの瞬間にもウクライナをめぐって進行している深刻な事態を深く憂慮し、世界中の平和を求める人々と連帯して、暴力の停止と軍隊の撤退、そして外交的解決を強く求めていきます。

一方、昨年のピースロード運動の新しい取り組みの一つが、日韓を結ぶ海底トンネルの出発点となる佐賀県唐津市の調査斜坑を視察するツアーが組まれたことでした。今年3月9日の韓国大統領選で当選した尹錫悦氏は、当選直後の記者会見で「未来志向の日韓関係を築いていきたい」と述べ、岸田文雄首相との電話会談でも日韓関係の好転に向けて協力することで一致しました。これを受け「戦後最悪」とまで言われた現在の両国関係を転換させ、かつての友好を復活させることに対する期待が高まっています。

日韓の友好親善を目的に掲げるピースロード運動は、1998年の「日韓共同宣言」の精神に立ち返り、地球的規模の諸問題の解決に向けて協力するための「国際公共財」としての日韓関係の構築を目指し、今年も7月1日から8月31日までの日程で、全国で活動を展開することにいたしました。

このピースロードのイベントを通して、各国における異文化コミュニティー間の相互理解と和解が進むとともに、若者が新しい時代を切り開く平和の担い手として成長し、世界的な平和文化醸成の一助となるように、各界各層の皆様の積極的なご賛同・ご支援をお願い申し上げます。

Peace Road 2022 in Japan 中央実行委員会

概要

大会名称

ピースロード 2022 イン ジャパン(英文名: PEACE ROAD 2022 in Japan)

主催

PEACE ROAD 2022 in JAPAN 実行委員会

共催

UPF-Japan、AAP、FPU、FWP、WFWP、YSP 他

開催期間

2022年7月1日~8月31日
地方密着型:年間

コース
各地方の実行委員会で運営・管理
PEACE ROAD 2022 in Japan 行事開催時の新型コロナ対策指針
  • 行事参加時(もしくは当日の朝)に検温を行い、37度以上であれば参加を自粛していただくこと
  • 当日のみならずできれば前日にあらかじめチェックをしてもらい、高熱の方は参加を控えていただくこと
    ※個人によっては平熱で高い時は37度程度のこともあるので個別に判断すること
  • 入館時に手指の消毒を行うこと
  • 必ずマスクを着用すること(持っていない方には主催者から提供するために予備マスクを準備しておくこと)
  • 会話をする際も基本的にマスクは外さないこと
  • ソーシャルディスタンスを踏まえたレイアウトづくりと参加者数を制限すること
  • 会場が室内の場合は、換気をこまめに行うこと
  • 司会者も必ずマスクを着用すること。登壇して挨拶する場合は、この限りではありません
  • 行事後、食事を提供したり、食事会などは行わないこと。食事の時はマスクを外すので危険です
    (ただし家族同士もしくは個人で食事をすることは構わない)
  • 共通に使用する場(ドア、洗面所、トイレ、床など)は頻繁に消毒・そうじすること
  • 握手やハグは絶対に控えること
  • 帰宅時に手指の消毒とうがいをすること
  • 帰宅後、体調の変化がないかどうかのチェックもしっかりと行うこと

(ピースロードに関する各種イベントは、国や地方自治体の指導に従い、新型コロナウイルス感染症対策を講じて行われます)

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